2008年8月、箕面市長選挙が行われ、4年間続いた「市民派」市長の代わりに、「自民・公明・民主」による「与党市長」が当選しました。
今回は市議会選挙への立候補も多く、いろんな意味で市民の関心も高い選挙でした。このサイトの管理人である私も、これまでで最も本気になって、参加した選挙だったと思います。
しかし、一市民として残念だったのは、今箕面が抱えている「大規模開発」などの問題が真っ正面から論議されることなく、二つの陣営の「中傷合戦」に終始してしまった感のあることです。
その中で、唯一の女性市長候補のみが、箕面市の未来像を市民の立場から示していたと思います。
ある意味、昔と同じ「与党」いいなりの市政に逆戻りしてしまった箕面ですが、市民の政治に対する感覚は確実に変わっていっているのを感じています。当の私がそうであるように……。
今大切なことは、箕面の政治を私たちごく普通の市民の側に取り戻すことだと考えています。
そのためにも、私たちが繫がっていく必要があります。そのために、このブログ・ウェッブマガジンを作ったのです。
このブログ・ウェッブマガジンに参加する資格はシンプルです。
今の「大規模開発」を継続する枠組みに固執して、箕面の緑や福祉を削っていく市政ではなく、私たちの税金を私たちのために使う、当たり前の市政を望んでいる人たち。
そして、特定のイデオロギーにとらわれることなく、特定の政党を排除することのない人たち。
そういう、普通の市民同士が手を繋ぎあい、箕面について語り合う場として、ここを作りました。
是非、多くの人の手で、ここを育ててほしいと思います。
そして4年後、本当の意味で私たち市民の利益を代表した市長が誕生する、その一助になればと願っています。