「会の紹介」などで書いているように、私達は「バックもコネもない、普通の市民」が大切にされる箕面市政の実現を目指して、3年前に「みんなでつくろう みんなの箕面」を立ち上げました。

「バックもコネも」ありませんから、もちろん運営費などはメンバーで出し合ってまかなっています。
2009年3月には、倉田市長が突然発表した公約ではない「緊急プラン」がいかに箕面市の福祉を削り、彩都などの大規模開発に市民の税金をつぎ込んでいくか、私達独自の視点で分析し、シンポジウムを開催しました。
メイプルホールの小ホールで行いましたが、多くの方に参加していただくために、参加費無料で行いました。もちろん、会の趣旨に賛同してくださった方からは寄付もいただきましたが、会場費など経費は私達自身で負担しました。

私達は自身の仕事も持ちながら、自分たちの意思でこの会を運営していますから、自腹を切るのは当たり前の話です。しかし、最近地方の情報などを報道してきた「地方メディア(地方新聞紙など)」がどんどん消えていっている話を聞き、私達のような小さな会でも存続し続ける価値があるのでは、と考え始めました。
大手のメディアは、大阪府や国などの大きな問題は取り上げます。それはそれで大切なことですが、自分達が住んでいる小さな町の、誰も取り上げない政治の問題なども分析し、広げていく活動も、今後更に重要性を増してくるのではないかと考えたのです。

もちろん、私達「みんなの箕面」は現在NPOでも、市が認定した「市民団体」でもなく、一市民による「サークル」でしかありません。しかし、今後は少しずつ経済的に自立して運営できるようにしていくことを検討することも、必要ではないかと考えたのです。
単なる「サークル」ですから、口座を開いて寄付金をいただくことなどはできません。
そこで考えたのが、AmazonやGoogleなどのアフィリエイトを利用することです。

「みんなの箕面」webは、何よりも多くの方に箕面市政の現状と問題点、そして本来地方自治はどうあるべきか、そういう問題を提起し、考え会う場と考えています。ですから、それにふさわしい商品を載せなければ意味がないと思っています。
力を入れているのが、Amazonで販売されている書籍の紹介です。これはメンバーが読んで内容的にお勧めのものしか載せていません。是非読んでいただきたい本を紹介しています。

Googleと楽天のアフィリエイトはブログの内容から、プログラムが自動的にお勧めの情報や本などを載せています。興味を持たれたら、クリックしてくださるだけで、一定の報酬料が入る仕組みになっています。よろしければ、どうぞクリックしてみてください。

参考に、「みんなの箕面」の運営費ですが、そのほとんどがこのブログを置いてあるサーバーとドメインの管理費です。
サーバーのレンタル料が年間5000円、ドメインの管理費が年間800円、合計5800円かかっています。3年間運営していますから、それだけで17,400円かかっています。

私達は「儲けよう」という考えはかけらもありません。私達がお勧めする本を、是非私達のブログから買っていただき、お互いに学び合いながら、事実に基づいて箕面市の「未来」を考え、市政を変えていきたいと考えています。
そして、私達のような小さな「地方メディア」が自立して活動するには、どのような方法をとるのが一番いいのか、そのことを考える実験にもしてみたいと考えています。

趣旨に賛同してくださる方のクリックや、書籍の購入を心からお願いいたします。